神社本殿について

 当神社は長野市内では珍しい茅葺屋根の神社でしたが、老朽化が進み今後どうすればよいか祭典委員会で検討をしておりました。

 平成30年から本格的に屋根の修復について、近隣の神社などにも出向き情報収集していました。平成31年に祭典委員会とは別に「加茂神社拝殿屋根改修工事準備委員会」を立ち上げ準備し、令和元年には町民説明会を実施し、正式に「加茂神社拝殿屋根改修工事委員会」を発足いたしました。会で検討を重ね拝殿屋根は銅板葺きにすることに決定いたしました。

 町内外の方からのご寄進をいただき、令和2年10月25日無事「竣工式」を迎えることができました。

多くの方のご理解とお力添えをいただきありがとうございました。今後も「加茂神社」を永年引き継いでいくよう努力してまいります。


修復前の茅葺屋根(上)

銅板修復後(下)




本殿・宝物品など

加茂神社境内